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2015年12月27日 (日)

幻影の里

Photoしかめっ面のじいさんのいう

幻影の人に会いに

旧街道を歩いた。

まっすぐな田の畔ををぬけ

石畳みの坂をのぼる

赤い屋根の家

崩れかけた黄土壁に心惹かれた

(土壁の竹木舞と藁スサ 縄の撚れとに時の色が見えた)

その裏で 

中年太りの青いつなぎのおじさんが枯草を集めていた

相方の知人で 船乗りだったらしい

この河上さんというおじさんは

震災後のテレビで気仙沼赤青の船

船がなぜあそこまで 打ち上げられたのが

信じられなく 一昼夜かけて見に行ったという

何故そこまで そうさせたかは聞かぬが

きっと場所と方角を当てはめると

【フレミングの法則】が働いたに違いない!

我々は見えぬ磁力にひっぱられ歩をすすめる

・・・

自然感を養うことを忘れた現代と

自由をはき違えた現代が眼前にある

里はあるのか つくれるのか

土砂を採った山と土砂を盛った里とが

相反して里になりうるのか 

なったとしても ウサギは住めないだろう!!

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